生体機能と創薬シンポジウム2013

九州大学大学院薬学研究院
薬効安全性学分野
担当:黒瀬 等
   仲矢 道雄
   長坂 明臣

〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1

TEL/FAX
092-642-6884(黒瀬教授室)
092-642-6878(研究室)

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実行委員長挨拶

 この度、「生体機能と創薬シンポジウム2013」を九州大学病院キャンパス百年講堂で開催することになりました。このシンポジウムは、薬学会の薬理系部会が主催するシンポジウムで、毎年夏に開かれています。生体機能の解析と創薬研究がお互い補完しつつあるいは相乗的に作用しあい、薬理学研究が進むようにとの目的で行われています。今回のシンポジウムは、新たな創薬のターゲットへと結び付くような生体機能の解析に力点を置きました。
 今年のプログラムは、3つのシンポジウム、2つの特別講演、ポスター発表および薬理系薬学部会奨励賞受賞講演から構成されています。シンポジウムでは、これまで行われてきたように中枢神経系と循環系からトピックを拾い上げ、これから大きく取り上げられていくだろう線維化について別の枠でプログラムを組みました。大学からの一方向の情報の発信ではなく、製薬企業からの情報の発信も組み入れたいとの考えから、製薬企業で研究開発に携わっておられる方に講演をお願いしているのが今回の特徴です。大学とは異なった研究の切り口を紹介していただけるものと期待しています。さらに、今回は2人の先生に特別講演をお願いしています。長田重一先生はアポトーシスについて、Duke UniversityのDr. Richard Premontは近年注目を浴びているGタンパク質共役型受容体キナーゼの新規機能について講演していただきます。これらに加え、今年度より若手研究者が中心で行っている「次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2013」との住み分けを行い、「生体機能と創薬シンポジウム2013」では臨床系の学生に発表の機会を与えるとともに、研究への興味を持続させることを目的にポスター発表を行うことになりました。もちろん創薬系の学生あるいは大学院生が発表されても構いません。研究への意欲を上げるために、発表したポスターの中から優れている内容に、優秀賞を与えることにしています。また、今年の新しい試みとして薬理系薬学部会奨励賞を授与された2名の先生に受賞講演をしていただきます。これから大きく発展させていく研究について講演していただけるものと期待しています。
 夏の暑い盛りの8月に行いますが、多くの先生方および学生に参加していただき、研究について熱い議論をお願いしたいと思います。

2013年6月吉日
黒瀬等
生体機能と創薬シンポジウム2013実行委員長